年中暑いカンボジアの環境に来て、汗を沢山かくために水分補給を行っているのに、倦怠感や発熱や食欲不振の症状が出てくる時は、 脱水症や熱中症の可能性が考えられます。
暑い環境下にいると気温とともに体温も上昇するので、体は発汗によって体温を下げようとします。その汗には水分だけではなく塩分も含まれており、
この両方が失われることで脱水症に。
そして脱水症状を放っておくと、熱中症へと症状が悪化してしまいます。
熱中症になると体内の水分や塩分のバランスが崩れ体温の調節機能が働かなくなり、体温上昇・めまい・倦怠感を起こし、
時には痙攣や意識障害などの重症な症状が起こってしまう場合もあります。早い段階より水分と塩分の摂取が上手に出来ていれば予防できますが、
倦怠感や発熱の症状が出てきた時は、それ以上重症化しないように適切な対応をとることが必要となります。
基本的には点滴治療がメインになりますが、血管内に水分と塩分を直接入れてあげることで症状はかなり改善されますので、休んで様子を見るよりは、 早期の病院受診をお勧めします。
Hotel Doctor Serviceで診察を受けると、カンボジアの村の子供たちに結核のワクチンが届くほか、
健康診断をうけられるようになります。治療を受けると同時に小さな社会貢献ができる、ステキなプロジェクトです。
Hotel Doctor Serviceは、カンボジアの教育を支援するNPO法人HEROによって運営されています。「子供たちの可能性を0%から1%に」を
モットーに、カンボジアの小学校建設なども行っております。詳しくは、弊団体HPをご覧ください。