旅行に行くと過密なスケジュールや、慣れない土地での知らないうちのストレスが重なり、
体調を崩してしまうことはよくあるお話です。また、暑い国なだけに外出先では炎天下、
室内に入るとクーラーをきかせて休む…の繰り返しなんて経験も。
身体の免疫力や抵抗力が低下してしまうと感染しやすい状況になり、風邪をひいてしまったり、感染症にかかりやすい状況になってしまいます。
発熱の原因としては、風邪によるものもありますが、熱中症を起こしている時も発熱が見られますし、
また東南アジアでは珍しくないデング熱による発熱も十分考えられ、早急な対応が必要な場合もあります。
風邪もこじらせてしまったら大変だというように、無理をしてしまうと更に重症な症状を引き起こしてしまう可能性があります。
発熱や頭痛が続くと体力は消耗する一方で、その倦怠感により食欲も低下してしまい、十分な栄養や水分を身体に取り入れることができなくなると、
脱水症状を起こしてしまい動けなくなってしまうこともあります。咳の症状も持続すれば、体力もどんどん消耗されますし、
上気道炎や肺炎などを起こしてしまう可能性もあり、そうなれば入院して治療を必要とする場合さえ出てきてしまいます。
発熱の状況や、その他の状況に応じて、必要時は採血や胸部レントゲンを実施し、内服による治療で可能か、 全身状態を考えて点滴治療を実施するか検討します。
Hotel Doctor Serviceで診察を受けると、カンボジアの村の子供たちに結核のワクチンが届くほか、
健康診断をうけられるようになります。治療を受けると同時に小さな社会貢献ができる、ステキなプロジェクトです。
Hotel Doctor Serviceは、カンボジアの教育を支援するNPO法人HEROによって運営されています。「子供たちの可能性を0%から1%に」を
モットーに、カンボジアの小学校建設なども行っております。詳しくは、弊団体HPをご覧ください。